入学定員について知っててほしい

受験生にとって大事な指標である【入学定員】

今回はこちらについてお伝えしようと思います。

 

|定員の厳格化|

ここ数年定員の厳格化というのが進んでいます。

定員を遥かにオーバーして取らないでねってやつです。

大学としては1人でも多くの学生が欲しいのですが、ちゃんと守っているんですね。

これはなぜか?

 

文部科学省から入学者数は定員の1.○○倍までで抑えてと言われている

・それを守らなかったら補助金が減る

これなんです。

地方私大は補助金減ったらもうやばいんです。

私大はもはや歳入の限度がほぼ決まっているのです。

 

 

|そうすると地方の私立大では何が起きるか|

 

・まず推薦系で枠が埋まる(学校経営のため仕方がない)

・一般系の試験のうち、早めの日程で受けた人を多く取る

・最後の方の日程になると、併願先としても滑り止めとしても機能せず不合格続出

 

となります。

地方での受験を考える場合

志望校が絞れている人は推薦系(これはよっぽどでない限り落ちない)

迷っている人は一般の最初の方の日程

これに尽きます

 

いまだに古来のサムライみたいに

「退路を経って、国立一本に絞って合格を勝ち取ります」みたいな戦い方をする人がいますが、マジでおすすめしません。(昔の私です笑)

 

賢く、正しい努力をして進路を決めてくださいね!